第37弾



6年生の卒業制作として実施。
マイスターの日頃の仕事内容を聞き、「菊しぼり」の実演を見ました

「建築板金」は聞いたことがあっても
実際の仕事内容を見ることはなかなかないので貴重な機会



「菊しぼり」とは
雨どいの先端を曲げ、水が流れ落ちないようにする技術で
折り曲げた形が菊の花に似ていることからこう呼ばれています

マイスターは簡単そうに折り曲げキレイな形を作っていたけど
実際やってみると・・・思ったようにいかないね



体験教室では、銅板エッチングで飾り盾を作ります!
漢字一文字を習字で書いてもらい、それを銅板にうつします

ボールペンでなぞり、あとがついたら裏返して文字の内側3ミリをなぞります。
するとおうとつが出来て文字が浮き出てきました



力を入れないとあとがつかないので何度もなぞりました

文字をマジックで染めて、アダ折りしてもらい、
硫化カリウム水溶液に入れて5分ほど待つと全部が真っ黒になります。


乾かしたらラッカーでマジックを落とします

すると文字だけがピカピカに

よーく磨いて完成

みんなキレイな卒業制作が完成しました



額に入れてもらい記念撮影


・・・体験教室の感想を一部紹介・・・
・とてもすごい技術だなと気づいた。いい作品・思い出が出来ました。
・やったことのない事ばかりだけど、新しい事にチャレンジするのはとてもおもしろい事だと思いました。
・文字をピカピカにするのはすこし大変だったけどとても楽しくできたのでよかったです。
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