5月19日(水) 山形市立第六中学校に行ってきました!
職種は「造園」
ものづくりマイスター:山村 正作 さん、補助者:山川 章 さん
ご指導のもと「こけ玉つくり」に挑戦しました。
今年度初の体験教室

2年生のキャリア学習の一環で「職業人講話」という
職業について学ぶ時間に実施しました。
造園・電子機器組立て・和裁・塗装・建築大工・畳製作・建具製作
・菓子製造・左官・ITの10職種を同時実施

生徒のみなさんからは、これらの職種の中から興味のあるものを選び、
体験してもらいました

造園ではこけ玉つくりに挑戦!


マイスターさんから作り方を教えていただきます



土を手のひらサイズの団子状に丸め、真ん中に親指でくぼみを作ります

でも、くぼみを作っている途中に団子が割れてしまい、なかなかうまくいきません

そんなときは、すこーし水を加えて柔らかくしてからもう一度こねます


次に、真ん中に作ったくぼみに植物を植える小さなカップを入れます。
すごい!とってもきれいにできました



そのあとは、マイスターさんが準備してくれた5種類の植物から、
自分の好きなものを選んでカップに植えます

植物が育つように、しっかりと土を入れます。


その後土のまわりにコケを貼り付け糸でぐるぐるまいていきます

これがなかなか難しい...

できない人はマイスターさんが手伝ってくれました



\無事にみんな完成 /
体験終了後、生徒の皆さんからマイスターさんに質問がありました。
特に印象的だったのが、
「どうして造園業をしようと思ったのですか?」
という質問

マイスターさんからは、
「ものづくりが好きだからというのが一番の理由。
造園業には、自然の中で植物を扱いながらものづくりができるという喜びがある。
植物にはそれぞれ特性があって、間違って植えてしまうと枯れてしまったり
腐ったりしてしまう。
植物に対してしっかりとした知識と、愛でる心を持って仕事をすることが
とても大事。」
とお話してくれました

植物が好きな生徒がたくさんいたので、心に響く講座となったようです

「職業」について考え、育てる楽しみのある自分の作品ができ、
大満足な体験教室となりました

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