5月19日(水) 山形市立第六中学校に行ってきました!
職種は「電子機器組立て」
ものづくりマイスター:千秋 広幸 さん、補助者:水戸部 新一 さん
ご指導のもと「ラジオつくり」に挑戦しました。
今年度初の体験教室

2年生のキャリア学習の一環で「職業人講話」という
職業について学ぶ時間に実施しました。
造園・電子機器組立て・和裁・塗装・建築大工・畳製作・建具製作
・菓子製造・左官・ITの10職種を同時実施

生徒のみなさんからは、これらの職種の中から興味のあるものを選び、
体験してもらいました

電子機器組立て職種では「ラジオ」を作ります


ラジオ製作の主な作業は「はんだ付け」です。
「はんだ」は鉛(なまり)と錫(すず)を合わせた金属で、
電子部品を基盤にくっつけるために「はんだごて」で溶かして
使います。
はじめてはんだ付け作業をする生徒のために、マイスターさんが
はんだ付け作業の動画を準備してくれました

しっかりと勉強してから作業スタートです



簡単そうに見えるはんだ付け作業ですが、部品や基盤が小さくて
みんな苦戦しています


困ったときのマイスターさん

なかなか作業が進まない生徒の皆さんに、アドバイスやお手伝いを
してくれました

それでもなかなかできず、時間オーバーで午後までかかってやっと完成した生徒も

出来上がって聞いてみると、とってもクリアな音

自分で作ったなんて驚きですね



今回製作したものは、とってもコンパクトなFMラジオ

ラジオって意外と持ってない人も多いはず

防災グッズの一つとしてお家で使ってもらえたらうれしいです

身の回りにある電子機器は、こういう仕組みで動いてるんですね

電子機器に興味のある生徒の皆さん、ぜひ他の作品にもチャレンジしてみましょう!
コメントする